バイアグラとは?
狭心症の治療薬を開発する途上で生まれた薬で、ペニスが勃起しようとするのを助け、それを持続させる薬です。バイアグラをのむことによってED患者の70%〜80%が症状が改善しているようです。
バイアグラが作用するしくみ
性的刺激があると神経の末端よりNO(一酸化窒素)が放出され、このNOが海綿体平滑筋細胞内にcGMP(サイクリックグレノアシン・1リン酸)を生成します。cGMPが増加することにより勃起が促進されます。産出されたcGMPがそのまま留まっていれば勃起が継続されるのですが、PDE(ホスホジエステラーゼ)という酵素によりcGMPはすぐに加水分解されてしまい活性化がなくなります。そのPDEのなかでヒト陰茎海綿体にはPDEタイプ5(PDE−5)が特に多く存在し、cGMPの分解に強くかかわっています。バイアグラを服用することによりPDEタイプ5の働きが阻害され、勃起を持続させる作用があります。
バイアグラの副作用
バイアグラを服用することにより、次の副作用が生じることがあります。
- 頭痛
- 顔のほてり
- 鼻が詰まった感じになる
- 気分が悪くなる
- 消化不良
- 一時的に光に敏感になる
- 色が変化して見える
- 目がかすむ
バイアグラと他の薬ののみあわせ
ニトログリセリンなどの硝酸薬、NO(一酸化窒素)供与薬との併用は絶対に避けてください。
バイアグラを使ってはいけない人
- 硝酸薬やNO(一酸化窒素)供与薬(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビドなど)を使っている人
- バイアグラをのむとアレルギー症状がでる人
- 腎臓血管系障害のため医師にセックスを止められている人
- 肝硬変などの肝臓病にかかっている人
- 低血圧の人。高血圧の人
- 脳梗塞、脳出血などの病気をした人
- 心筋梗塞を起こした人
- 網膜色素変性症の人